法律についてのひとりごと 7

【質問者C】
ショーシャンク様、ありがとうございます。契約書の内容を次に記載させていただきます。
契約書の文面になります。

 

貸主(氏名)を甲、借主(氏名)を乙として次の通り契約を締結した。

1.甲は乙に対し、金810,000円を以下の約定で貸付、乙はこれを借り受け
 受領した。
2.乙は甲に対し、借受金を平成21年9月より平成22年1月まで、毎月20日
 金150,000円、平成22年2月20日に金60,000円を甲の指定する銀行口座に
 送金して支払う。
3.本件貸金の利息は無利息とする。
4.乙は次の事由が生じた場合には甲からの通知催促が無くても乙は当然に
 期限の利益を失い、直ちに元金を支払う。
 一分割金を期限までに支払わないとき
 二乙が甲に通知なくして住所を変更したとき
5.本契約から発生する紛争の第一審の管轄裁判所は甲の住所地を管轄する
 裁判所とする。
6.保証人は乙の返済が滞った時は乙に代わって貸金の返済を行う。


 以上のような内容となります。返済は9月20日に20,000円、9月30日に20,000円、10月10日に50,000円の返済を受けています。
 遊興費を抑えて尚返済出来ないというのであれば理解したいと思うのですが、月数十万円を使ってこちらへの返済は出来ないという事を残念に思っています…

 

 

【ショーシャンク】
 大変素晴らしい契約書です。
ほとんど必要なことは盛り込まれています。
 少し残念なのは、『保証人』ではなく『連帯保証人』とすべきことと連帯保証人の自署が必要でした。
 この契約書であれば、残額の72万円を一括請求できます。
 少し様子を見て、まだ遅延するようであれば、法的措置を取ることも考えた方がいいかもしれません。