法律についてのひとりごと 92

【ショーシャンク】

決定打が出ましたね。

後は押しまくればいいだけになりました。

裁判所がラブさんの本人尋問をしたいというのは
原告と被告のどちらの供述が『信用性』があるかを確認したいということでしょう。
被告が既に墓穴を掘ったのですから、原告であるラブさんが
正々堂々事実を述べてそこに整合性があれば税関文書など必要なく
ラブさんの完全勝利でしょう。

本人尋問のときは、特に『帰りの機内で被告が言った言葉』の確認を
裁判所はしたいはずです。
ここは、出来る限り詳細に思い出して言えるようにしてください。
少々記憶が曖昧でも、被告はこう言ったと『断言』してください。

裁判所の被告の供述に対する信用は完全になくなっていますから
これは判決でも和解でもよくなりました。

もう減額を匂わす必要もなく
『原告は被告への好意でこつこつ貯めた250万円を被告に貸したのですから、被告は誠意を持って250万円を借りた事実を認めてください。
そうすれば、被告が返しやすいように何回かの分割払いも考えますが
全額認めずに嘘をつくのであれば分割の和解に応じることはできません。』
というような主張でよくなったと思います。

ここは、裁判のプロである弁護士とよく打ち合わせてください。

 

 

【質問者V】
ショーシャンクさん、おはようございます。朝早くから返信を頂き本当に感謝しております。やはり前述の発言が決定打になるのですね

アドバイスを頂いた通り、『帰りの機内で被告が言った言葉』を出来る限り詳細に思い出して弁護士に伝えたいと思います。
記憶が少々曖昧ですが、アドバンテージは私に付いているので、被告はこう言ったと『断言』するようにします。(被告は時系列に整理していないでしょうし、私よりもっと記憶が曖昧で支離滅裂だと思います)

よく考えると被告の嘘により私は高額な弁護士費用を負担しないといけなくなった訳ですから、減額なし、分割の和解は考えても良いの線でいきたいと思います。

ショーシャンクさんのアドバイスのお陰で、今日の弁護士との打ち合わせも、本人尋問の準備もしっかり出来そうです。早朝から本当にありがとうございました。


【質問者V】
ショーシャンクさん、こんばんわ。
大変ご無沙汰しております。本人尋問が約10日後に迫り、今夜は弁護士と2度目、また最終となるリハーサルをして来ました(当日も事務所で何回か練習してから向かう予定です)

いかんせん初めてのことで、前回は陳述書(被告が機内で言った言葉を断言しました)を丸暗記して来ました感が出ていたけど、今日は随分リラックスして答えられていた、と言ってもらえました。
また質問されたこと以上に答えてしまう癖も、なんとかコントロール出来るようになって来ました。この後半になり、ようやく弁護士と上手くタッグが組めるようになったのかな、と思います。

もちろん緊張もしていますし、被告とトラブルになってから1年以上ぶりに初めて顔を合わす不安で押し潰されそうになることもあります。

だけど、ショーシャンクさんにも支えて頂きながら頑張って来た結果、初めて相談に乗って頂いた頃より冷静に、かつ強くなって来たように思います。
とは言え、尋問までに、また弱音を吐く事があるかもしれません。
その時はお力を貸して下さい。
そして山場となる尋問が無事に終わるよう見守っていて下さい。宜しくお願いします。

 

 

【ショーシャンク】
本人尋問がそろそろなのですね。
慣れない雰囲気のところでしょうが、落ち着いて頑張ってください。

もし、お時間があるなら、それまでに裁判所に傍聴に行かれたらいいかもしれません。
裁判所には独特の雰囲気がありますから、場所に慣れるのも作戦の一つです。
裁判所は誰でも入れますし、原則どの裁判も傍聴できますので
お時間があればふらっと覗いてみるのもいいでしょう。

 

 

【質問者V】
ショーシャンクさん、ありがとうございます。

せっかくアドバイスを頂きましたが、来週明け早々が尋問で、仕事の関係からも事前に裁判所に足を運ぶ時間がなさそうです。
ただ当日は午後からですし、弁護士と早めに裁判所へ行く予定です。
ずっと側で支えてくれた親友も朝の打ち合わせから同席、傍聴してくれます。
とにかく正々堂々と、落ち着いて頑張って参ります。

またご報告をさせて下さい。
応援の程、どうぞ宜しくお願いします。

 


【ショーシャンク】
ラブさん
いいお友達がおられて素晴らしいことです。
そばにいてくれるだけで安心感が違うと思います。

もちろん応援しておりますので落ち着いて頑張ってください。

 

 

【質問者V】
ショーシャンクさん、こんばんは。
昨日、午後から本人尋問に行って来ました。
とても緊張はしましたが、私はベストを尽くせました。

逆に被告は反対尋問中に弁護士に悪態をつき、整合性のない話でグタグタ、都合が悪いことは黙り込み裁判官に注意を受ける等々、思っていた以上に墓穴を掘っていました。
ショーシャンクさんが仰ってた通り、裁判官は帰りの機内でのやり取りをしつこく聞いて、被告は支離滅裂でした。
2m以内に座るチンピラのような姿を見て本当にしょうもない男だったんだな、っと改めて実感しました。

尋問終了後、和解を促されましたが、被告は予想通り150万円の半額75万円と言って来ましたので蹴りました。
これは弁護士と相談した結果、被告の態度・言動に裁判官も呆れていた事からも、勝訴の公算が高いと考えてのことです。
もちろん6月下旬に判決が出るまでは結果は分からないですが、今はやれることはやり切ったので悔いはありません。

心底笑うことも難しかった1年3ヶ月でしたが、ようやく気持ちに一区切りが付きました。
最後まで心折れずに頑張り抜いた自分自身も褒めたいです。

ショーシャンクさんには昨年来、初歩から何度も何度も助けて頂きました。
ショーシャンクさんにココで巡り会わなければ、ここまで来ることは出来ませんでした。
本当にありがとうございました。
判決が出ましたら、また報告させて下さい。