法律についてのひとりごと 117

【ショーシャンク】

こえだの母さん

電話する場合には絶対に喧嘩腰にならないようにしてください。
相手から事実関係を引き出すのが目的ですから、
こちらの主張ばかり言うのは絶対にやめましょう。

また、一般論として、相手方から証言を引き出すのには、
ストレートに質問しないほうがいいと思います。
例えば、「あなたに○○万円貸したよね?」という質問より
「あなたに貸した○○円、いつ返してもらえますか?」
というほうがより有効です。

今回のケースにあてはめれば、「あなたのお母さんが私の父から借りた
○○万円は何に必要だったの?」などという質問の仕方のほうが
より優れていると思います。

「借りたよね?」という質問なら、「うーん、私はくわしいことは
知らないんですが・・・」と言われればお終いですが、

「借りた100万円は何に使ったの?」「うーん、何に使ったかは
よく知らないんですが・・・」という会話なら、
「でも、100万円って大金ですよね?」「はい」
「何かにどうしても必要だから、必要に迫られて他人から100万という
大金を借りたと思うんですよ。」
「それはそう思うんですが、何に必要だったかは知らないんです。」
という会話の流れであれば、
同じ否定にしても、お金を借りたということが前提となっています。

このようなことも頭に入れて、余裕をもって交渉を楽しんでください。

 

 

【こえだの母】

ショーシャンクさん

 昨夜は、精神的に疲れているせいもあり、体調が悪くなりショーシャンク
さんの掲示板も開かず休んでしまいました。ごめんなさい。

感情的にはなっては駄目だと思っていても、抑えきれないことも出てくるで
しょうね。でも、ご指示通り心構えて、明日にでも電話して、話によっては
相手の家へ行き、訊ねようかと考えております。

夕食時、父に「本当に司法書士の事務所で代筆したの間違いないね。」と再
度確認しました。
父は「朝から、何回もこの司法書士の嘘に腹が立って、怒鳴り込みたい。」と話します。
それから、以前より無言電話が同じ時間帯にかかっているそうです。
父は「あいつだ」と確信していますが・・・

偶然にも、明日私の住んでいる県内9会場で、「司法書士無料相談会」が開
かれます。“身近な問題から裁判まで・・頼れる町の法律家”と新聞に載っ
ています。この司法書士の名前は伏せて、相談に行ってこようかと思いま
す。

電話録音機能も出来ます。携帯の録音も準備しました。言葉をよく選び、余
裕ですね・・分かりました。
すごく落ち込んでいたのですが、ワクワクしてきました。

私は夫が亡くなっていますから、
長年二人の娘と何でも相談しながら、頑張ってきました。

今回も娘達は「おじいちゃんのために負けられない、お母さ
ん取り返してやろう。」と言っております。

また、ご報告します。よろしくお願いします・・・

                        こえだの母

 

 

 

【ショーシャンク】

こえだの母さん

今日開かれると言われていた「司法書士無料相談会」は
いかがでしたか?

いろいろな知識を身に付けられるのはとてもいいことだと思います。

知識は多いほうが堂々と交渉できます。

 

 

【こえだの母】
ショーシャンクさん
 
 行ってきました。それがですね、司法書士会館会場へ行き、玄関に入ろう
としたら、問題の書士が新聞を読んで座っていまして、慌てて会場を飛び出
して別の会場に行きました。笑
心臓が止まりそうでした。

 相談には、とても経験豊富な方が担当してくださいました。

1、はじめは、裁判所へ「支払い督促」を提出するのが良いと言われまし
た。

2、持参した、問題の経緯を読んで、勝目は70% しかし、裁判に勝っても本
人に支払い能力が無いと、お金は戻ってこない。

3、相手に、お金を貸した経過の事実を認めさせて、文面の下に一筆書いて
もらうこと。
感情的な文面は避け、司法書士事務所で代筆して、百万を二度に渡り貸した
こと。
ショーシャンクさんの教えて頂いたように、喧嘩腰にならないようにと注意
されました。
捺印なしでも、サインで認められるとか。相手に事実を認めさせることによ
り、裁判になっても有効だとか言われます。

教えて下さい。

これは、表題はどのように書いたらよいのでしょうか。
最後の文面はどのようにしたらよいのでしょうか。

実は、相談会から帰ってから、相手に電話しました。(録音しました)
「○サンのお宅ですか」
『はい』「私、△の娘です。」『あ、お久しぶりです。』(私は会った記憶
がありません)「奥様に聞きたいことがありまして、明日午後から時間をい
いだけないでしょうか・・そちらへお伺いしたいのですが。」『あ・それは
構いませんが、聞いて(夫?)みないと』「いや、わたくしは奥様にお聞き
したいので」~省略~『じゃあ、私ひとりで、△さんの家に行きます。』
「そうですか、ではお待ちしてます。」・・・行く時に電話するとか言いま
したが、聞く耳もたずで押し通しました。何のことも聞かず、少し慌てた様
子、行きます行きますと繰り返し言いました。

明日、午後三時に約束しましたが、来るかなと疑問です。

私は、ショーシャンクさんから応援いただいていることと、今日の相談で、
落ち着いて電話できました。短気は損ですね。頑張ります・・・ご指導お願
いします。

                        こえだの母

 

 

【ショーシャンク】

こえだの母さん

支払督促はほとんどの場合、裁判に移行しますので
相手方が反論してくる場合は意味がありません。
むしろ交渉の余地がなくなり、相手方の態度が硬化することは
目に見えていますので証拠を握るまではお勧めできません。

また、抵当権のついていない不動産を所有しているということでしたので
それが本当であれば支払能力はあります。

最初のこえださんの相談文面からは、相手方は逆切れして
取り付くしまがないように書かれていましたので、
話に家まで来るというのは予想してない展開でした。
相手方が話しに来て、書面にサインすればこれに勝るものはありません。
そうなることを祈っています。

しかし、今までいろいろなルーズな人を数多く見てきた私としては
どうもそんなにうまく行くような気がしません。
今頃、夫と相談しているでしょうし、相手方の夫の性格から推察すると
「証拠がないんだから無視しておけ」と言う可能性があります。

今日電話するとちょうど本人が出てきたのですから千載一遇のチャンス
だったかもしれません。
その電話ですぐにお金のこと聞いたほうがよかったかもしれません。
ルーズな人間はつかまえるのが大変ですから。

書面の表題は「覚書」でも「確認書」でも「経緯書」でもいいです。
事実の経緯を書いたあと、最後の文面は「以上の事実に間違いがないことを
認めます。」と締めてください。
そのあとに必ず、日付と住所、氏名を書いてもらい、
印鑑がない場合には「押印の代わりに自署する」と書いてもらっただけで
印鑑と同じ効力になります。

明日うまくいくことを祈っています。

 

 

【こえだの母】

ショーシャンクさん

どうかうまくいく様にと願っています。

教えていただきましたように、文面に付け加えます。

こころから感謝いたします。  

                こえだの母

 

 

【ショーシャンク】

こえだの母さん

もし今日、相手方から「都合が悪くなったので、今日は行けません。」とか
「お話しすることはありませんので、今日はやはり伺いません。」とか
そのような断りの電話がかかってきた時には
その電話で
「私の父からお金借りておられますよね。そのことでお話したかったんです
が。」と切り出してください。
そして、なるべく長く電話で話すようにしてください。
人間というものは嘘をついていても、長く話していると必ずほころびが
出てくるものです。もちろん、すべての会話を録音してください。

反対に、相手が約束通り家に来たらほとんど成功したようなものですね。
万が一、家に来てまで「知らない」などと言い張ったら
「それは通用しません。電話で何も用件を言っていないのに
 あなたから家に来ますと言われたのは、
 あなたに心当たりがある何よりの証拠じゃないですか。」
と切り返しましょう。

もちろん力むまでもなくあっけなく解決することも多いですが
交渉はすべての可能性を前もって考えておいたほうがいいですから。

 

 

【こえだの母】
ショーシャンクさん

 今日、お昼前後に電話がかかり、私がでましたら聞き覚えのある声で「間
違いました。」と切られました。

五分後、また電話があり、私が「△です。」と言いますと『間違えまし
た。』つかさず「奥さん、T さんでしょう。」『あ、・・・』と言って電話
を切ってしまいました。録音とりました。

父がでたら何か言いたいのでしょう。一切出ないように、私が留守の時は、
「娘に話してくれ、娘から電話させるから」で押し通すことにしています。

さて、娘達も来ました。確認書も作成しました。ショーシャンクさんの掲示
板コピーして、赤ライン引き、読み返し気持ちを落ち着け?ています。

後、1時間チョッと・・また、ご報告します。