お金を貸した相手から逆に訴えられた例

【質問者P】

相手が19歳の時に合計100万程貸してしまいました。
その後相手が20歳になってからも貸してしまってます。
総額123万になった時に一度借用書を作成しました。
その後もちょくちょく貸してしまっていて総額200万円くらいになってし
まっています。
いきなり連絡が途絶え、しばらくしてから届いた相手からの最期のメールに

「こんばんわ。弁護士さんに全て委託する予定です。
ある程度の話はしています。1ヶ月以内に介入通知が送付されると思いま
す。
弁護士さんに直接交渉しないように言われてますので。失礼します。」
とありました。

相手が5年来の知人という事もあり、内容証明を出す事に躊躇してしまい、
県警からの指示に沿って相手宅を訪問したのですが、
警察にストーカー容疑で任意同行させられてしまい、
「今後連絡しない」という内容の誓約書を書かされました。
相手の弁護士とは、刑事課の取調室で会いましたが、
「裁判にするなら裁判にしたらいい」とだけ告げられました。
本人は以前からお金は返すと言ってくれています。

僕も弁護士をつけた方がいいのでしょうか?
介入通知が届くまでに何をしたらいいのかが全く分かりません。

 

 


【ショーシャンク】

借金の取立てはストーカー行為にはなりませんが
取立て目的以外につきまといなどしたのでしょうか。

それはともかく、相手が20歳過ぎてから借用書を書いていますから
債務の承認になり、有効です。
その123万円以外にも、メールなどで証拠があるのであれば
裁判しても勝てると思います。

しかしながら、ここで問題は、相手方の支払い能力です。
いくら裁判に勝っても、相手に資産もなく定職にもついていない場合は
取り立てようがないのです。

相手方に支払い能力があるのであれば、裁判をすべきです。
200万円であれば、最初から弁護士に依頼したほうがいいでしょう。
私も、簡易裁判所でできる140万円までであれば自分だけで
裁判しますが、それ以上なら、弁護士に任せます。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンスクさんお返事ありがとうございます。

すみません...今僕が置かれてる状況を冷静に見つめる事ができないってい
うか...まだ理解すらできなくて....
お金の事よりも、心の方がまいってしまっている状態なんです。

3年間かけて今の状況になってしまってるので、カテゴリーの『金銭トラブ
ル』を僕の主観で汚してもいいのかな?
ひょっとしたら現在もまだ進行形だったらどうしたらいいんだろ?なんて
考えてしまうと、ますますうまく説明できないんです。
ちなみにストーカー行為はありません。
おそらく相手の弁護士さんの『依頼人保護の為の策』だと受け取っています。

僕も弁護士さんには半月程前に相談してみました。(ストーカーでの任意同
行後)
1回目の相談では
「弁護士を紹介してもらいなさい、裁判するなら相手の地域の弁護士に相談
しなさい」
と言われ、翌日相手の地域の弁護士さんに相談しましたところ
「介入通知が到着するまで待ってみてはどうだろうか?相手は解決させる為
に弁護士を用意してるのだから、こっちが余分なお金を使う事はない」と保
留の状態です。
詳細が必要なら書けますが、カテゴリーから外れる事実も実際には多くて、
躊躇しています。

相手の弁護士さんにも取り調べ中に発言したのですが、単なる民事扱いでい
いのか?このままお金だけ返してもらえたらいいのか?ばかりを考えてしま
うのです。
なんと言うか....
借りたお金は返すのが当たり前ですよね?
返せないなら理由を告げるのは当たり前ですよね?
僕から相手にした要求は
「小額でも良いから必ず毎月返して下さい。」
「親にも相談して下さい」
「連絡先を教えて下さい」
「メールではなくできる限り電話かこちらに出向いて下さい」です。
相手は現在仕事をし、給料を貰っているので、
以上の条件で相手が何故弁護士に相談したのかが分からないのです。

文章になってなくてすみません...

 

 

 

【ショーシャンク】

恋愛感情のもつれによる、つきまとい等の行為がないにもかかわらず
ストーカー行為として警察を呼ぶなんて酷いことです。
貴方の言うことを信じるとすれば、彼女は、貴方が貸金の返済を
求めているだけにもかかわらず、ストーカーと言い張っていることになりま
す。彼女の弁護士も同じです。
借金逃れのために貴方を貶めているのであれば許せません。

しかし、少し気になる箇所があります。
それは、貴方の書いた『県警からの指示に沿って相手宅を訪問したのです
が』という言葉です。
県警からの指示とはどういうことでしょうか。
以前に、ストーカー規制法に基づく警告が警察によってなされたのでしょう
か。

相談の場合は、自分に不利なことを含めてすべて関係のあることを話さなけ
れば、全く的外れな結論になるかもしれません。
有利不利やカテゴリーは関係なく、この係争に関係あることは
話したほうがいいと思います。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんお返事ありがとうございます。
本当に気分的に助かります。

そうですよね...僕なんかの話をまじめに聞いてくれる人が居てくれた事に
びっくりしています。
弁護士さんも「詳細はいらない、聞くだけ無駄君はどうしたいの?」だっ
たし、
警察でも「お金の事はいいから、お前は何故ストーカーをして相手を苦しめ
た?(してないです)何回家に行った?(3年間で多分合計3回です)」
なんだかなぁ....

相手宅に訪問した理由は、
最期のメールとその前のメールの間隔が1週間空いたからなんです。
相手とのその前のやりとりで僕はこう伝えました。

県警からの指示は
「相手宅に訪問するなら、一人では危険かも知れないので、誰か事情がわ
かってもらえる人に同行してもらいなさい」

「もし同行人の用意が不可能なら、証拠確保の為録音機械等を用意して行き
なさい」
です。

相手宅に訪問した理由は相手からのメールの内容
○家族が事件の真相を知り、家族に監禁詰問されている(相手サイド)

○謝罪のためこちらまで出向く様母親を説得した(相手サイド)

○謝罪されるなら公的な第三者が居る場所でないと家族からの逆切れ、居直
り等が怖い(僕サイド)

○事情を知っている警察署で冷静に話し合いしましょう(僕サイド)

○警察に行くのは嫌だと母親が発狂した(相手サイド)

○母親が冷静になったらそちらに行きます(相手サイド)
そのまま一週間連絡が途絶えた後、最期に届いたメールが『介入通知云々』
だったため、
相手の命の危険なのではないか?このメールは誰かの偽装ならば?と考えて
しまったのです。

というのも借用書を作成して以来、相手からはほぼ毎日メールが来る様に
なっていました。
謝罪の言葉はなかったですが....
何より相手のおかれた環境を理解する事が出来たので、弁済が遅れても納得
していたんです。

県警からの指示は
「相手宅に訪問するなら、一人では危険かも知れないので、誰か事情がわ
かってもらえる人に同行してもらいなさい」

「もし同行人の用意が不可能なら、証拠確保の為録音機械等を用意して行き
なさい」
です。
当日僕が取った行動は
○相手に、メールで「連絡下さい、心配なので家に行きます。話を聞きにで
す。お金を返してではないです。」

○訪問、相手のお姉さんが対応してくれました。
本人は仕事の為不在でした。
以前お姉さんからも多数メールを受け取っていたので、以前のメール(お金
の要求等)の一部を見せた所知らないと言われてしまったので、
本人と母親に連絡をとって欲しいと頼みました。

○初めてお母さんと会話できました。借金の事実は多分知らないようでした
ので、話をしたいとお願いすると、
「今仕事中なので、20:30に来て下さい」と言われました。

○お姉さんからの電話には本人が出ました。「帰って下さい全て弁護士に
話して下さい」と告げられました。
お母さんと話をする約束をしたのでもう一度来ますと伝えて帰りました。

○20:30にまんじゅうの手土産を持って再訪問(敵意がない事を示すた
め)、お兄さん(相手へのお金を相手が不在で、この人に依頼した事があり
ます)が対応してくれました。母親は誰かと電話中らしく、中へへは通して
もらえませんでした。

○お兄さんといろいろ話をしている時、母親が兄に「扉を閉めて」とつげ、
「ちょっとごめん」と扉を閉められてしまいました。

○警察到着、この時点では近所で何か事件が起こったのか?くらいにしか考
えていませんでした....ら任意同行。

取り調べ中に警官から聞いた話では
相手と弁護士が警察に「ストーカーが家に来ているから助けて」だったそう
です。
僕の携帯電話を手に取り過去のメールのやりとりを実際に見て「あれ?なん
か相手の供述...おかしいな?」と言っていましたが、
「これを書かなければ帰れない」と誓約書を書かされました。

なんか文章むちゃくちゃですみません....

 

 

 

【ショーシャンク】
あなたは悪くありません。
相手方とその弁護士に大変腹が立ちます。
そのような相手であれば、徹底的に戦いましょう。
恐れることやパニックになることなどありません。
正しいのであれば、それを主張すればいいのです。

まず、あなたに言っておきますが
あなたが相手方に連絡したのは、あくまでも貸したお金の返済の請求だとい
うことを押し通してください。

まず、貴方と彼女とのメールのやり取りをすべて
紙にプリントアウトしておいてください。
これは強力な武器になります。

相手方の弁護士に対し、私なら次のような文書を送ります。
 ↓
『冠省 私は、○○○○さん(彼女の名前)に対し、合計約200万円を
貸しております。しかしながら、○○さんは返済することもなく
メールなどの連絡も途絶えることが多い状態でした。
本年○月○日に○○さんのお母さんと電話で会話した際
お母さんが「今仕事中なので20時30分にきてください。」
と言われたので、手土産を持って○○さん宅に伺いました。
これはあくまでも貸金の返済についての話し合いをするためであり
そのことは、やりとりしたメールによっても証明できます。
にもかかわらず、貴殿は警察に「ストーカーが家に来ているから助けて」と
電話したと警察官から聞きました。
法律を知らない私は、警察に連行され、誓約書まで書かされました。
後で調べてみますと、罪のないものを故意に告訴告発する行為は
虚偽告訴罪に当たるということを知りました。
貴殿は法律家である以上、貸金の返済を請求する行為が
ストーカー規制法に違反するストーカー行為でないことは
当然知っておられるはずです。
私は警察で取り調べられ大変傷つきました。
人権を擁護するべき弁護士が、善良な市民を陥れることは許しがたいことで
す。
つきましては、貴殿は何故、貸金の返済の話し合いに行った者を
ストーカーとして警察に告発されたのかをお聞きいたしたいと思います。
誠意あるお返事がない場合、所属弁護士会に今回の事の経緯の是非につき
ご相談したいと存じます。
尚、当日は、○○さんから連絡が途絶え、貴殿から代理人受任通知が届いて
いない状態であったことを申し添えます。 草々』
 ↑
私なら、上のような文書を相手方の弁護士に送りますが
貴方の状況判断により、送るか送らないかを決めてください。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん....
僕、相手をやっつけたいです。
でも方法が分かりません。
『やっつける』が、どのような形なのかがわからないんです。

まずは上に書いて下さった文書を相手弁護士に送ります。
普通郵便でいいのですか?
こんな場合内容証明郵便が適切なのでしょうか?

あと、先方のメールでの言い分だと
三者介入通知が届く期限は6/12みたいなのですが、
今すぐ出しても良いのでしょうか?

メールのプリントアウトは序所にですがやり始めました。
絶対に頑張りますので、どうかご指導お願いします。

 

 


【ショーシャンク】
わかりました。
これからの人生において、あなたを騙そうとする人間、害そうとする人間に
対しては、うやむやにせず、きちんと自分を主張することが重要です。
現実の社会では、それができなければ、舐められていいように利用される
だけです。
あなたは、『人に嫌われたくない』という意識が強すぎる為に
危険なほどお人好しになっています。
それは、サラリーマンならいざ知らず、自分で経営するのであれば
最も危険な態度といえます。

質問の回答ですが
普通郵便でも内容証明郵便でもどちらでもいいです。
一般の人ならば、内容証明郵便で心理的な効果があると思いますが
弁護士には心理的な効果は望めませんから、普通郵便で結構です。
この文章は、あなたをストーカーとして警察に告発した行為を
咎めているものですから、代理人受任通知は関係ありません。
相手のお母さんと弁護士が、あなたを警察に告発したのですから
同じ内容の文書を、相手か相手のお母さんにも送るほうがいいと思います。

貴方に対し、弁護士から正式に代理人受任通知が届いてから
弁護士が代理人となるわけですから、それ以前には、相手方に
直接文書を送ることは問題にはなりません。

また警察に対しても、事の経緯書を送り、今回の事がストーカーではなく
貸金の請求であったこと、それを知っているにもかかわらず、相手方や
弁護士、及び警察までも、貴方をストーカーとして扱ったこと、を
きちんと主張すべきです。

相手方への文書や警察への文書はまたお知らせします。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんありがとうございます
今はもう叱咤叱責のお言葉も含めて全てに感謝したい気分です
明日朝一番で相手の弁護士に向けて手紙を出してみます。

書き損じていましたが、
ストーカー疑惑当日は

○相手が僕と電話で会話した直後、東京にいた弁護士を呼び出した

○相手と弁護士が合流、直接面談

○2人で警察署に出向き、助けを求めた

のようです。
ですから警察に告発したのは、相手と弁護士です。
相手は弁護士に4月末から相談していたようです。

警察は最初こそ高圧的でしたが、僕の供述に一貫性、真実性があったので、
誓約書を書かされる段階では
「これを書かないと収まらないから書きなさい」
くらいでした。

相手弁護士が所属する事務所はサイト上で
介入書類を即日で送付する
と書いてあるのですが、こんなにも待たされるのには何かわけがあるのでしょうか?
ただの引き延ばしなのかな?
なんて考えています。

 

 

【ショーシャンク】
相手方に対する文書です。
 ↓
『冠省 私は、貴女に対し、合計約200万円を貸しております。
しかしながら、貴女は返済することもなく
メールなどの連絡も途絶えることが多い状態でした。
本年○月○日に貴女のお母さんと電話で会話した際
お母さんが「今仕事中なので20時30分にきてください。」
と言われたので、手土産を持って貴女宅に伺いました。
これはあくまでも貸金の返済についての話し合いをするためであることは
貴女も貴女のお母さんもよくご存知のはずです。
にもかかわらず、貴女のお母さんと弁護士は警察に「ストーカーが家に来て
いるから助けて」と電話したと警察官から聞きました。
法律を知らない私は、警察に連行され、誓約書まで書かされました。
後で調べてみますと、罪のないものを故意に告訴告発する行為は
虚偽告訴罪に当たるということを知りました。
貸金の返済を請求する行為がストーカー規制法に違反するストーカー行為で
ないことは当然ご存知のはずです。
私は警察で取り調べられ大変傷つきました。
貴女は今まで、虚偽の理由を並べ立て、私からお金を巻き上げてきました。
私は今、貴女からが言ってきた数々のことが、如何に悪質な嘘であったかを
知りました。貴女の嘘を信じてお金を貸してきましたが、
私が返済を請求した途端、貴女は私をストーカーとして警察に告発しまし
た。
私は貴女の行為は詐欺罪に該当すると考えています。
貴女が如何に悪質な嘘をついて、私からお金を騙し取ったかは
貴女からのメール文書の数々で証明できます。
本書到達後14日以内に貴女から誠意ある回答がない場合には
法的措置をとらせていただくこともあります。
尚、○○弁護士から代理人受任通知はまだ届いておりませんことを
申し添えます。  草々』
 ↑
表現は事実に沿うように適当に修正してください。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん、僕なんかを助けていただいていつも本当に感謝してい
ます。
全然言葉にも表現できていないのですけど、本当に助かっています。
ありがとうございます。

今郵便を相手と相手弁護士に送ってきました。
うまく解決できるといいなぁ...と思う反面、いつもの様に言いくるめられ
たらどうしよう...と不安でいっぱいですけど、頑張っていきます。

最近は(この掲示板に書き込みしてから)体調もよくなったので、仕事も楽
しいです。
ショーシャンクさんのような方がいてくれて僕は幸せです。

まだまだ解決の第一歩目ですので、これからもお手を煩わせる事になること
になるはずなのですが...その時はショーシャンクさんの持ち味の『切れ味
の鋭いご意見』をいただけたら、とても嬉しく思います。

また動きがありましたら随時書き込みして報告させていただきます。
僕のような立場でモヤモヤした気持ちの方が、まだまだ沢山いると思うので、
そういう方が僕の書き込みを見つけてくれた時、すこしでも参考になった
り、気持ちが柔らんだらいいなと考え、進行状況を正確に書いていきたいと
考えています。

本当にありがとうございました。

 

 


【ショーシャンク】
どんなにささやかなことでも、人の役に立てるのはとてもうれしいことで
す。
元気を取り戻せたのは何よりです。

ただ、どうやら貴方は、とんでもなく嘘つきの女性と知り合ってしまったよ
うですので、これから気を引き締めていかないといけません。
このようにずるい人間、嘘が平気な人間と闘っていくのは
うなぎをつかむようでヌルヌルして疲れるものです。

決して焦らず、決して腐らず、気長に共に闘っていきましょう。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん温かいお言葉ありがとうございます。
特に「共に」の部分にすごく安心感を感じました

多分相手には本日郵便が届くと考えています。
弁護士には明後日なのかな?
で、相手の弁護士が弁護を引き受けたなら
(僕が捕まった時は依頼状況はまだはっきりとはわからないっぽかったので)
僕に介入通知が届くはずなんですが....

昨晩は元夫とも話せました。
現在相手と養育費の裁判中(相手からの要請だったそうです)で、
もうすぐ終わると言っていました。
離婚の原因はやはり性格の不一致だそうで、彼は裁判の為にDNA鑑定をした
そうです...
いろいろとあったんだな...と感じました。
こちらの裁判は1ケ月以内と、スムーズに進行したそうでしたので、
僕も安直に考えてましたが、ショーシャンクさんがおっしゃる「気長に」の
部分....
やはり時間はかかるもんなんですね...

 

 


【ショーシャンク】
『気長に』というのは、時間のことというより、
うまくいかないことが起きても、焦らずに、ということです。

すべての物事に言えますが、感情的に巻き込まれるのが一番いけません。
常にゲームのように観ること、これが大事です。

チェスや将棋をするように、こういう手を出せば、相手はどういう手で
来るだろうと考えていけば、こういうトラブル解決でも
楽しむことができます。

 

 

 

【質問者P】
「焦らずに」心がけます
ショーシャンクさんいつもありがとうございます。

明日で一応相手弁護士からの『第三者介入通知』送付の期限のはずなんです
が....
なかなか思う様に進んでくれないもんなんですね。
今は相手の手待ちといった所なんでしょうか?

 

 

【ショーシャンク】
弁護士から、代理人受任通知が来ないことが、
何故『思うように進んでくれない』ことになるのか理解できません。

そのようなものは来ても来なくてもどちらでもいいのです。

代理人受任通知が来た場合には、弁護士と話せばいいですし
代理人受任通知が来ていないときには、相手方と直接話せばいいだけです。

そもそも、弁護士に依頼すれば、その時点で弁護士は受任通知を出すはずで
すから、ただの相談だけだったこともありえます。
相談を受けた弁護士も、事情を聞くにつれ、代理人を引き受けなかったこと
も考えられます。

どちらにせよ、あまり相手の動きに右往左往せず
相手が動かしてきた駒に対し、どうこちらが駒を動かすかを
将棋のように冷静に考えればいいのです。

 

 

【質問者P】
さきほど相手弁護士から郵便が届きました。

警告書
僕の名前
平成21年6月13日
弁護士の住所
弁護士の電話番号
弁護士の名前と弁護士印鑑

 当職は、貴殿が主張する虚偽告訴罪該当の行為は一切しており
ません。
 事実無根の内容で、弁護士に対し懲戒請求等をした場合には、
不法行為となり、損害賠償請求の対象となることを警告します。
 なお、当職は貴殿に対し、平成21年5月15日、○○(僕が連行された警察
署)警察署
内において、○○さん(相手の氏名)と貴殿との間の金銭トラブルについて、
○○(相手の氏名)さんの代理人となることを貴殿に対し、口頭で伝達済みで
す。

どうしたらいいですか?今すごく怖いです....。

 

 


【ショーシャンク】
怖がる必要はありません。
貴方は、ストーカー行為をしておらず
貸金の請求に行っただけなのですから、酷いのはあちらです。

弁護士に対し、このような質問をしてください。
 ↓
『冠省 貴殿からの平成21年6月13日付警告書に対し
 次のように質問いたします。
 ○○○○さんから、本年5月○日に「借金につき弁護士に依頼するつもり
だから、1ヶ月以内に弁護士から介入通知が届く」ということを
聞いておりましたが、1ヶ月過ぎても書面は届いておりません。
また、本年5月15日には、貸金につき○○さんのお母さんと
話し合いをするため伺ったところ、ストーカーとして警察に連行され
私としては何がなんだかわからない状態でした。
貴殿が○○さんの代理として私を警察に訴えたことは承知しておりますが
私の貸金につき正式に○○さんの代理人になられたのであれば
貸金についての代理人受任通知を書面にていただきたいと存じます。
ここで、私にはどうしてもわからないことがあるのですが
私が貸金の話に家に伺ったことを承知していながら
何故貴殿は私をストーカーとして警察に訴えたのでしょうか。
私は、当日、○○さんのお母さんから「夜8時半に家に来てくれ」と言われ
て、手土産を持って話しに伺っただけで、何もやましいことはありません。
貴殿からの警告書に書かれていますように、これは○○さんとわたしとの
金銭トラブルであり、ストーカー規制法におけるストーカーではないことは
貴殿もご承知のはずです。
このことにつき、ご説明いただきますようお願い申し上げます。草々』

 

 

 

【ショーシャンク】
弁護士や警察の対応は不適切で、これはこれで追求していくべきですが
本来の目的の、資金返還請求をしていかなくてはなりません。

その弁護士が代理人受任しているのであれば
弁護士宛に次のような文書を送ってください。
 ↓
冠省 ○○さんの代理人である貴殿に対し、ご通知いたします。
私は、○○さんに対し、合計○○○万円を貸しております。
お金を借りる際に、○○さんが私に告げた様々な理由は虚偽のものであり
私は○○さんから大金を騙し取られたと考えています。
もし、○○さんが私に言った理由が虚偽でないと考えるのであれば
本書到達後10日以内に文書にてその理由をお聞かせください。
期限内にご連絡がない場合は、上記の貸金合計金額と○○さんが私から
お金を詐取したことが事実だと捉えさせていただきます。
尚、上記貸金には期限を定めておりませんので、請求の時から
○○さんは遅滞の責を負いますが、今までの請求に加え
今回この書面をもって再度請求いたします。草々

 

 

 

【質問者P】
そうなんですよね...パトカーに乗せられる直前(相手宅から離れた場所)
で「任意同行」と宣言されたので...
「任意なら行きません」と、あの時乗っていなかったらよかったなぁ...
と、考えてしまいます。
取り調べ室でも「疑惑が晴れたなら帰ります」と言えばよかったのですが、
帰りもパトカーで送ってくれる約束をしてくれてたり...
なんて言うか...本質のお金の部分はおいておいても...ふがいないです。

監察室宛の手紙ですね。
凄く普通の手紙になってしまうのですが、読む方に失礼にあたらないかばか
り考えてしまってます。
頑張って伝わるように書きます。

相手弁護士は代理人受任されている様です。
明日ショーシャンクさんが考えて下さった文章を送ってみます。
ただ...金額の所が『約○○円』としかならないのですが(あげた分もありま
すので、1円単位では計算できません)、大丈夫なのでしょうか?
本来なら任意同行の日に相手と「あれは?貸した?おごった?」とか話合い
たかったのですが...

ショーシャンクさん、僕なんかのために本当にいつもありがとうございます。
いつも心強く思います。

 

 


【質問者P】
ショーシャンクさん、いつもお返事ありがとうございます。
毎回明確で理解しやすく助かっています。

今日までに送付される約束だった介入通知(相手の解決の意思の現れと受け
取っていました)が届かなかった事で、やっぱり気分が下がるっていう
か...焦ってしまいました....。

なるほど...弁護士が引き受けない場合もあるのですね。
てっきり相手側は任意整理で来ると考えていましたので、和解なら弁護士は
100%引き受けるものだろうと安直に考えていました。

 

 


【ショーシャンク】
任意整理は、すべての債権者の合意が必要となり
成功の可能性が低いため、弁護士は、自己破産や個人の民事再生などの
法的措置をしてくることが考えられます。

しかし、相手が自己破産を申請しても、詐術を使った場合には
免責は受けられません。
相手は、嘘ばかりを並べ立てていますので
自己破産の場合には、相手の詐術を主張すればいいでしょう。

 

 

 

【ショーシャンク】
今まで相手に渡したお金をすべて合計して書けばいいのです。
食事をおごるとか何かを買ってあげるとか、は含みませんが
例えば相手がガンの治療のためにお金が要るといったときに
貴方が『このお金をあげるから使って』と言ったとしても
それは、相手の嘘によって貴方は騙されたのですから
返還請求できるのです。

相手は、嘘で塗りたくって貴方からお金を引き出しているのですから
相手に渡したお金はすべて請求すればいいのです。
請求金額の変更はいつでもできるのですから。

また、貴方が警察の任意同行に応じたことは間違いではありません。
しかし、ストーカーでないとわかったにもかかわらず
貴方に誓約書を書かせたのは、警察の落ち度です。
貴方も誓約書は拒否すべきでした。
とはいえ、誰でも警察や弁護士に囲まれて、なかなか拒否できるものではあ
りません。
私でも、経験がない若い時であれば、多分、言われるままになっていたでし
ょう。
ですから、悔やんでも仕方ないので、今できることから始めましょう。

 

 

 

【質問者P】
昨日地方裁判所から通知(訴状)が届きました。

消費貸借に基づく合計金203万2000円の債務の存在は虚偽である。
債務の存在しないこと確認する
訴訟費用は被告がもつ

のような内容でした。
「つきあったら借金チャラ」というので押してきたのだと思います。

8月半ばに口頭弁論があります。

テレビなんかで裁判のシーンをみますが、実際に自分が被告人とされると
あまり気分がよいものではないんですね。

民事の裁判というものを全く分かってないのですが、
お金の貸し借りや詐取における口喧嘩なのかな?と思っていました。
相手弁護士のとる方法みたいなものがあるなら知りたいです。

すみません....今すごくテンパってて自分の考えがまとまりません。

 

 

 

【ショーシャンク】
まずは、落ち着いてください。

つまり、相手方は、借金なんてないよということを
裁判所に確認するための訴訟をしてきただけです。
仮に負けたとしても、借金がもともとなかったといことになるだけであり
勝てば債務が承認されますから、あなたにとって損はありません。
むしろ、好都合といえるでしょう。

 

これから貴方がとる選択肢は、次の3つになります。
1、このまま無視する→敗訴により借金はちゃらになる
2、弁護士を立てて裁判を戦う
3、弁護士を立てないで裁判所に答弁書を自分で提出する

この3つです。1、が一番簡単な方法ですが、それ以降貸金は請求できなく
なります。2、には、たぶん着手金だけで30万円くらいかかります。
3、は手間はかかりますが、お金はかかりません。

もし、3を選択されるのであれば、答弁書の案はお教えします。

相手方の彼女は、自分の弁護士に対して、不都合なことは言ってないと
思います。弁護士も、貴方が彼女から受け取ったメールをすべては
把握していないはずです。弁護士も裁判の席で彼女からのメール内容を
すべて知ればびっくりすると思います。

貴方は彼女に『つきあったら借金はちゃら』などというメールはしていない
ですよね?
それであれば、戦うことをお勧めします。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんお返事ありがとうございます

訴えられるなんて初めての事なので、訴状の重厚感にびっくりしました。

相手とは「つき合ったら借金チャラ」という内容は、
言葉こそ違えど何回かやりとりしています。

具体的には
「弁済は遅れてもいいですので、連絡を下さい」
「お金返したらいいんでしょ?みたいに思われる方がいやです」
「感謝されるのは嬉しいですが、弁済が嫌だからと言って敵だと思われるく
らいならそばで反省してくれてる姿を見れる方が嬉しい」

みたいな内容です。

実際お金を渡す以外で相手と会えた事はないのですが、それでもうまくいっ
てた気はするんです。
借金チャラなのは借用書を交わしたガン治療費の123万の方ですので、最悪
でも残り70万強の弁済は見込めると思いますが...よくわからないですね。

僕には相手の考え方(詐取について)や、謝罪の意思の有無の方が重要だっ
たので...

昨晩相手弁護士にも答弁書にどう書けばそちらの都合がよいかの留守番電話
を入れたのですが、連絡はありません。

警察署では
「愚痴も聞いてあげます」
「謝罪させます」との事でしたが...人間って不思議です。

ちなみに相手弁護士に送った手紙には
詐取の内訳も全て書いてあります。
それをふまえた上での訴訟でしたので、相手側が何を考えているのか、通例
通りなら僕はどうすればよいのかばかり考えてしまいます。

ショーシャンクさんが書いて下さった中から僕の選んでいた答えは『3』です。
つき合っていたならちゃんと相手側から謝って欲しいと思っています。

 

 


【ショーシャンク】
訴状の内容を教えてください。
当然、固有名詞(名前)などは伏字や仮名でいいのですが
文面はすべて正確に教えてください。

答弁書は、訴状のひとつひとつに対し、否認か認めるかを
書くものですから、正確な訴状の文面がいります。

 

 

 

【質問者P】

訴状
平成21年7月2日
地方裁判所 御中
原告訴訟代理人弁護士 (相手弁護士)
相手住所
原告 (相手氏名)

送達場所
相手弁護士住所、電話、原告代理人(相手弁護士名前)

私の住所
被告(私の名前)

債務不在確認の訴え
訴訟物の価格 金203万2000円
ちょう用印紙代 金1万600円

2枚目
第1 請求の趣旨
1 原告は被告に対し平成19年1月1日から平成20年2月にかけて行っ
た消費貸借に基づく合計金203万2000円の債務の存在しない事を確
認する。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
との判決を求める。

第2 請求原因
被告は、平成19年1月1日から平成20年2月にかけて行った消費貸
借に基づく合計金203万2000円の債務が存在すると主張する(甲第1
号証「冠省」)。
しかし、かかる債務の存在は虚偽である。

第3 結論
よって、原告は被告に対し平成19年1月1日から平成20年2月にか
けて行った消費貸借に基づく合計金203万2000円の債務の存在しな
いことを確認する。

証拠方法
1 甲第1号証  冠省
付属書類
1 訴状副本  1通
2 甲号証   1通
3 甲号証の写し 1通
4 訴訟委任状  1通

 

裁判所での事をいっぱいお聞きしたいのですが...
1.相手は出席するものなのんですか?
2.相手は話しますか?(弁護士のみですか?)
3.こちらから証拠が提出されないまでは、相手側は嘘をつきますか?
4.嘘が証拠によって覆された時、相手弁護士はどうでるものなのですか?
5.僕にも話ができる時間があるんですか?
6.判決が出るまでにどのくらいの期間がありますか?

相手弁護士への手紙にも書きましたが、
今の僕にとってお金の請求は2の次なんです(無い所からは返してもらいに
くいと思います)
相手の考え方(真実)が見えたら嬉しいです。
なぜ弁護士に依頼した?とか
なぜ警察に連行されないといけなかった?とか
詐取の事も時間をかけて謝ってもらえて、お互いに連絡がとっても問題(警
察とかです)がなくなって、
ご家族からは、僕に非がない事を理解してもらえて、その上で謝ってもらえて、
相手にお金に余裕ができた時に、返したい分を返してもらえたら...
それでわりと満足なんです。

 

 

 

【ショーシャンク】
まず、質問にお答えしましょう。
1、彼女は出席しません。ただ、証人として呼び出された場合は
  出てこないといけません。
2、証人として証言することはあったとしても、それ以外で出てくることも
  話をすることもありません。
3、証拠がない場合、嘘はつかれ放題です。裁判を経験すればわかります。
4、証拠があって弁護士の主張が否定された時は、弁護士も認めます。
  証拠があっても否認すれば心証が大変悪くなりますし不利だからです。
5、本人訴訟の場合、話はできます。ですが、あらかじめ、こちらの
 主張は、答弁書準備書面でまとめておく必要があります。
6、この場合、早くて3ヶ月、長引いて1年くらいでしょうか。

 

さて、彼女からのメールで証拠になりそうなものは、すべて
プリントアウトできましたか?
また、相手方に送った書面は、これも貴重な証拠となります。

 

 


【質問者P】
なんだかびっくりする事ばかりです。
裁判というのは本人どうしの口喧嘩みたいなものだと想像していたので。

裁判って3ケ月から1年もかかるんですね...
なんか...この場合の敗訴がどの状態なのかが見えてこないのですが、僕負
担になる訴訟費用の額が怖いです。

証拠ですが、虚偽のメールや「弁済のために仕事している」という内容のプ
リントアウトはできましたが、相手側が主張する「つき合ったら借金チャ
ラ」というのを覆す方法が分かりません。

全て「支払う必要は無かったけど、恐怖からでまかせを書いた」と言われて
しまえば裁判官に納得されそうな気がして...

 

 


【ショーシャンク】
訴状には必ず、訴訟費用は相手方の負担とする、という文言があります。
ところが、その訴訟費用には弁護士料は入っていませんし
実際の裁判では、勝訴しても相手方に訴訟費用を請求する事例は
ほとんどありません。
訴訟費用が数万円程度と少額なのに加え、請求するのは
勝訴してからまた一手間も二手間もかかるからです。
ですから、敗訴しても、借金がチャラになるだけです。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん、早速のお返事ありがとうございます。
すごく力強く感じます。

僕の場合どのような証拠があればいいでしょうか?

でも恐怖の反面、裁判がすごく楽しみなんです。
動きがなかったものが動き出すような気がしています

 

 

【ショーシャンク】
答弁書の書き方です。
 ↓

平成21年( )第  号   事件
原告 〇〇〇〇
被告  〇〇〇〇


答弁書


平成21年7月16日
(送達場所)
〒〇〇〇-〇〇〇〇 ○○県○○市○○ ○丁目〇番〇号(あなたの住所)
被告    〇〇 〇〇 印
電話    〇〇-〇〇-〇〇 

 ○○地方裁判所  御中 

第1 請求の趣旨に対する答弁
 1 原告の請求を棄却する。
 2 訴訟費用は原告の負担とする。


第2 請求の原因に対する答弁
請求の原因を否認する。
 平成19年1月1日から平成20年2月にかけて行った消費貸借に基づく合計金
 203万2000円の債務の存在は事実である。よって、かかる債務の存在は虚
 偽であるとする原告の主張を否認する。

第3 結論に対する答弁
  原告の結論を否認する。 

第4 被告の主張
 

添付書類
1. 乙号証写 各1通

 ↑
以上が答弁書の簡単な書き方です。
第4 被告の主張 には、今までの貴方が彼女に、何と言われて
いつ、いくら貸したのか、その事実を書き並べてください。
その証拠になるメールがありましたら、その文章の後に(乙第1号証)とか
(乙第2号証)とか順に書いてください。

 

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん、答弁書の書き方を教えていただきましてありがとうご
ざいます。

第2のところは平成20年2月のままでいいのでしょうか?
でしたら金額が違ってきますので、
総額を対象にするなら
平成21年1月21日までに書き換えても大丈夫なのでしょうか?

 

 

 

【ショーシャンク】
弁護士が依頼者のすべては把握していません。
特に彼女は嘘つきです。
自分の都合の悪いことは、弁護士に隠しているでしょう。
弁護士にとって、依頼者に事実を隠されるほど不利なことはありません。
ですから、貴方もどんどん攻めることができるでしょう。

「訴状の記載に間違いがありました、平成20年を平成21年に変更します」な
どということはよくあることです。

貴方にとって有利な証拠とは、
「この前貸した○○万円はいつ返してくれる?」「返したいけど今お金がな
いからもう少し待って」などというメールです。
これにより、金額や彼女の債務の承認などが証拠付けられるので
大変貴重です。

貴方は相当成長しましたね。
裁判という困難が楽しめるようになったとは大したものです。
困難は人間を大きくしてくれます。

>>それではこうしましょう。
 ↓
第2 請求の原因に対する答弁
 請求の原因を否認する。
 原告の被告に対する合計金203万2000円の債務の存在は事実である。
 よって、かかる債務の存在は虚偽であるとする原告の主張を否認する

 

 

 

【質問者P】

ショーシャンクさん褒めてくれてありがとうございます。
「お金を貸したらお礼ではなく訴状が届いた」という所が面白いなあと感じ
はじめました。
あとは、相手に払えるだけのお金が無いから「借金はない」という裁判にも
ちこまれたんだという点に、
普通の考え方みたいなものを発見できて安心しました。
お金は仕事を頑張れば自分でも稼ぐ事ができますが、人との信頼関係とか愛
情なんかはそうはいかないですもんね。

特にショーシャンクさんの書いてくれた「負けても借金がチャラになるだ
け」という言葉に勇気を貰いました。

でも相手は弁護士に都合の悪い事は隠していけるものなのでしょうか?
依頼者とは信頼関係が全てだと思っていたので...不思議です。

ても、僕から弁護士に送った手紙に、全てのお金や心情のやり取りを記載し
たので、弁護士も把握しているとは思うのですが...
警察署でも
僕「赤ちゃん半殺しみたいな嘘をついてまで借金ってひどいと思いませんか?」
弁「....無言」
僕「謝罪してもらえるんですか?」
弁「謝罪させます」
みたいなやりとりがあったので、それを嘘の供述だととられている、もしく
は裁判では嘘だと主張されるという事ですね?

僕の想像では相手側は
「つきあったら借金チャラ」
「返すと言ったのは恐怖心から」
の2点で押し通してくると感じていました。

僕は
「ストーカーとして扱われたし、つきあった確証がない」
「恐怖を感じる人からはお金を借りるはずがない」
しか言い返せません。
その後和解(減額か借金なし)を促されたら
「全てをきちんと説明、謝罪してもらえたら」
「連絡できるように対応して下さい」
そのくらいしか望みはありません。

裁判の予行演習があるならしてみたい気分です。

遅れましたが答弁書の文書の変更案ありがとうございます。
安心して提出できます。

証拠の件ですが
「僕に返すためのお金をおばあちゃんに借りに行ったけど無理だった」とい
うのが最新なのですが、それは有効ですか?
あと答弁書につける証拠書類は膨大になるので主立ったところだけをまとめ
てもいいのですか?
裁判当日に持ち込んだものも証拠として扱われるのでしょうか?それとも答
弁書に同封されたものだけが一審で扱われるのでしょうか?

 

 

【ショーシャンク】
「僕に返すためのお金をおばあちゃんに借りに行ったけど無理だった」とい
うメールは立派に証拠になります。
そのメールの日時や相手のアドレスなどはプリントされてますか?

答弁書につける証拠は最小限でいいです。
証拠はいつでも追加で出せますから。
慣れた弁護士は、わざと最初に証拠を出さずに、相手が嘘を言った時点で
その嘘を破る証拠を出すなどのテクニックを使うほどです。

答弁書の次には、相手からその反論である、準備書面が届きます。
それに対してこちらも準備書面に主張を書いて出すことになります。

 

 


【質問者P】
ショーシャンクさん、沢山の書き込み本当にありがとうございます。
凄く安心できます。

メールのプリントアウトにはアドレス、日時が記載されています。

答弁書の次は準備書面ですか
なんか不思議です。
証拠も相手が読むんですよね?
提出期限から答弁会までの期間が1週間しかないので、準備書面作成に間に
合うものなのかな?と感じました。

僕「借金返せ」
弁「借金なんてない、嘘つくな」
僕「借金は嘘っていうのが嘘だ」
それに対しての準備書面
弁「借金は嘘っていうのが嘘っていうのが嘘」
みたいな感じですか?

質問です。
相手は『消費貸借』としてきましたが、詐取でも返済の意思があれば『消費
貸借』になるものなのですか?
この質問の真意は
僕たち2人のやりとりに起因します。
素人の2人でしたが、詐取分は『弁済』
通信費等は『返済』と使い分けて連絡をとってきました。
その上で相手側から
「虚偽の理由でお金を借りた事はない」
と言われたら証拠メールが沢山あるので覆すのは簡単です。
けど『消費貸借』という言葉を使用する裏に僕を陥れる落とし穴があるのか
な?なんて考えてしまいました。
弁護士は口達者で、絶対に言いくるめられると聞いたので...そこはすごく
不安です。

裁判官の心象というのも大事なのですよね?
詐取の証拠は裁判官の心象に影響する事もあるのかが知りたいです。
相手弁護士からはきっと「異議有り本件とは関係のない証拠です」みた
いに言われるんですよね?

相手弁護士はすごく一般的な対応(債務の事実は虚偽)をしているんですよね?
ちぐはぐという言葉を使いましたが、相手との争点がずれている気がして、
裁判でも歯がゆい思いをする気がするんです。

 

 

 

 

【ショーシャンク】
第1回目の裁判では、訴状と答弁書の読み合わせだけで終わるでしょう。
勢い込んでいった貴方には、びっくりするほどあっけないと思います。
裁判官は貴方に「この答弁書で間違いないですね?」と確認するだけと思い
ます。
相手方の準備書面はその後、第2回目の裁判までに提出されるでしょう。

相手の弁護士の意図ですが、貴方が想像するよりもっと単純なものでしょ
う。
つまり、借用書も何もないのだから、貴方が貸金を立証できないと
高をくくっているのです。借用書がない以上、貴方がいくら
借金があるあると叫んでも、何もできないだろうと思っているのです。

弁護士は、彼女のメールの存在を知っているのでしょうか。

質問の答えですが、金銭の貸し借りは、消費貸借といいますので
別に深い意図はないと思います。

裁判官の心証といっても、「こいつは悪い奴だ」とか「いい奴だ」というこ
とではありません。
これは、信じるに足りる証拠なのかどうか、両者がそれぞれ説明するストー
リーが矛盾がなく整合性があるかどうか、を判断します。

相手が「借金なんて虚偽だ」と言っているのですから
貴方が証拠を出して立証しないといけないのです。

 

 

 

 

【質問者P】

<弁護士は、彼女のメールの存在を知っているのでしょうか。
おばあちゃんの家に弁済金を借りにいったけど駄目だったという内容のメー
ルが届いた時(5月5日)には、相手は既に相手弁護士にメールでの無料相談
をしていたそうです(弁護士から警察署で伺いました)
ですからメールの存在は知っていると思います。
5月7日を最後に相手からの連絡が途絶えたので、GWで弁護士からの連絡がな
かったのだと想像しました。

質問です。
メールの中で金銭の移動について証拠になりそうなものが消えてしまった可
能性があるものも多数存在します。
やりとりに限らず携帯に届いたメールは全て圧縮してバックアップをとって
いたのですが、うまく解凍できないものがある場合どうなりますか?
相手に請求した後期分の貸金について(約70万円)は僕の持つスケジュール
帳からの抜粋でした。
相手側にもその事は手紙で説明したのですが、貸金の証拠として無理なら
どうしたらいいですか?
駄目元で専門の解凍業者には連絡をとってあり、携帯とメモリーカードを送
ればすぐに結果が出るそうです

 

 

 

【ショーシャンク】
それはまずいです。
貴方の主張を証拠づけるのは、彼女からのメールしかありません。
特に、金額が記載されているメールは貴重です。
または、貴方がメールで金額を書いて、その返事として
『払うから』のように払う意思を表したメールがあればいいのですが。

とにかく、今までのメールすべてをしらみつぶしに調べて
金額が記載されているものをすべてプリントしてください。

 

 


【質問者P】
なるほど、裁判では『貸し付けの証拠として残っているもの』しか請求でき
ないという事ですね?

今確認でき証拠として扱えそうなメールは、
前期に詐取された100万円くらいと
後期分は
「弁済が遅れてごめんなさい」
「詐欺してごめんなさい」
「両親と弁済の相談と謝罪にそちらに行きます」
みたいな内容のメールです。

後期分は4月末に
「借金全部でいくらだったっけ?35万までは確認できてるんだけど」
みたいなメールが来たので、
スケジュール帳から詳細を抜き出し70万円くらいと貸し付けた日付を相手に
メールしましたところ、
「用途は何だったっけ?」
と返ってきました。

答弁書にはお金の動きの全てのつける必要があるという事ですよね?
プリントアウト頑張ります。

 

 

 

【ショーシャンク】
答弁書にすべてのお金の動きをつける必要はありません。

例えば『借りた203万円もう少し待って』というようなメールがあれば
それだけで、203万円の債務の承認となりますから
それだけで十分です。

とにかく、金額がわかるメールがほしいところです。

 

 


【質問者P】

「借りた203万円もう少し待って」という様な金額が書かれたメールは無い
です。

まだ望みは捨てていませんが、メールの解凍ができないとすると、
証拠になるのは振り込みした15万円と借用書の123万円、
相手からの届いた「後期分は35万円までは記録してた」
という内容のメールしかありません。

その場合答弁書上の請求金額を変更する必要はありますか?

 

 

 

【ショーシャンク】
答弁書の金額を変更する必要はありません。

むしろ、相手が203万円と書いていても
仮に、本当は300万円貸しているのであれば、300万円の貸金があると
主張すればいいのです。

借用書に123万円や35万円の債務の承認があれば、大変いいでしょう。

借用書には日付やサインや押印はありますか?

少なくとも、証拠のある金額については裁判官も認めてくれるでしょう。
証拠にない残りの金額を認めるかどうかは、裁判官の判断によりますが。

 

 


【質問者P】
ショーシャンクさん、お返事ありがとうございます。
安心しました。

123万円の借用書には日付、サイン、押印があります。
2008年3月から2009年の11月まで
弁済は月6万円の21回払い
初回2万円
最終月は1万円
と記載しました。

金銭の回収という点で心配点があるとしたら
相手側から「つき合ったら借金チャラ」の線で来られる事です。

金銭を渡す以外では会っていなかったりと、実際にはつき合ってた形跡はな
いのですが、立証が難しいと感じました。
ただストーカーとして訴えられた経緯があるので

「つき合ってたと思っていたからお金を貸し続けていました。
『チャラ』に対する言葉のとり違いがあったと感じますが、
弁済の催促は約束した通りしていません。
そもそもストーカーと感じていたならつき合っていないのではないでしょうか?
またそんな人間からお金を借りるものなのでしょうか?
つき合っていないならお金は返して下さい。
詐取していたなら謝って下さい。」

くらいは相手にも警察でも発言したのですが、文章上おかしい点はありますか?
どうも僕には客観的に事件を見る事ができません。

 

 

 

【ショーシャンク】
相手の弁護士は、貴方が借金借金というけどそのような借金自体
虚偽なもので存在しない、という主張をしているわけです。
ですから、「つきあったら借金チャラ」と貴方が言ったからチャラ、
というような主張はしてこないと思います。
第一、それを証拠づけるメールは何もないですよね?

もし、弁護士が『貴方は彼女に「つきあったら借金チャラにする」って
言いましたよね?』と問われたら、
『そのようなことは一切言っておりません。』と答えてください。

仮に貴方がそのようなメールを送ってたとして
弁護士が『貴方のこのメールには、「つきあったら借金チャラにする」と
はっきり書かれていますが?』と聞いてきたら
『それはもちろん、冗談や軽口です。彼女も全く本気にはしてないですし。
お互いのやりとりから、それは冗談だという共通認識がありました。
その証拠にそのメールの後貸金を請求しても、彼女から一度も
「チャラでしょ」などと言われたことはありません。』

弁護士としては、まず、そこはついてこないでしょうが
そうきたら上記のように答えてください。

 

 

【質問者P】
弁護士は借用書の存在も知っていますし、借金はチャラと言った事実も知っ
ています。
その上での訴状ですから
やはり「チャラ故にかかる債務はない」としたのだと考えています。

内容は違いますが「借金はチャラ」という内容の証拠となるメールも相手は
持っていると思います。
一人で出産、分娩費もままならない状況でしたので、安心させたかったんです。
産後も赤ちゃんに障害、手術費用が膨大だったり(虚偽でしたが)で、僕へ
の弁済どころではないだろうと思い安心させるために言ったり書いたりしま
した。

相手も嘘をつかってチャラという言葉を引き出したのを理解しているので
チャラ後も「お金は返す」としたのだと思います。

でも相手の性格と、警察でのやりとりを考慮した上の想像ですが、相手が弁
護士相談した最初の内容は、

「つき合ったら借金チャラって言われたからつき合ってたんですけど、『謝
れ』とか『給料日なら金返せ』とかうるさいんです。どうすればいいですか?」

くらいだと思います。

チャラと言った過程は裁判では考慮されますか?
確かに借金チャラは軽口です。
でも
ちなみにチャラのやりとりの後も相手からは
「お金はやっぱり返さないといけないし、返します」
「詐欺してごめんなさい」
「みんなからも悪者(離婚させた人間)のままにしてごめんなさい」
「返せないから刑務所に入って償いたい」
「弁済金を借りにいった、振り込みされるなら後日」
という内容のメールを受け取っています。

僕が不安なのは...素人判断ですが
裁判で詐取が借金に変ってしまう(法律で認められてしまう)事です。
法的には借金するための理由が真実であろうがなかろうが、借金には違いな
いのですか?
でも僕には大きな違いがあります。
相手がガンだと主張、毎回
「親も助けて下さいと言ってます、○月○日に必ず返すと言ってます」
と言われ、錯誤させたれたからお金を用意し渡し続けたんです。
生活費や遊興費なら貸したりしません。
最初から「あげる」って言います。

○借金は返す(+金利
○詐取は弁償する(+謝罪)

こんな感じでとらえてしまいます。

長くなりましたが、
「そのような事は一切言ってません」という内容は嘘なので言えません....
「そのような意味では言ってません」とは言えます。

 

 

 

【ショーシャンク】
ちょっと待ってください。
貴方のレスには、付き合ったら借金チャラということを匂わす証拠として
次の3つのメールがあると言っていましたね?

「弁済は遅れてもいいですので、連絡を下さい」
「お金返したらいいんでしょ?みたいに思われる方がいやです」
「感謝されるのは嬉しいですが、弁済が嫌だからと言って敵だと思われるく
らいならそばで反省してくれてる姿を見れる方が嬉しい」

以上の3つのメールしか、相手には送ってないですよね?
また、貴方は相手と借金のやり取りの時しか会っていないし
指一本触れたことがないと認識していますが、それで合っていますか?

上記の3つのメールだけが相手の証拠であれば、
これによって「借金チャラ」と言ったという証拠にはなりません。
あまりにも曖昧な表現ですので、これだけが証拠であれば
『借金チャラなんてことは一切言っていません』と言えばいいだけです。

もう一度聞きますが、貴方が『つきあったら借金チャラ』と言った後
相手と肉体関係を持ったという事実はありませんね?

 

 

 

【質問者P】
相手とは肉体関係はありません。
手くらいはつないだ事はあります。

具体的には借金チャラと言った事はありませんが、つきあいが事実なら相手
にはそう主張されてもいいと考えています。
掲示板にも何回も書いてしまっていますが、すみません...
僕の望みは真実と、謝罪なんです。
お金は2の次なんです。
この事は相手弁護士も警察も知っています。

相手とは
○3年間友人関係(遊びに行った事も多数あります)

○ガン告知~債権者に監禁~僕が警察に相談

○虚偽を認め借用書作成(つき合い開始ですがほぼメールだけ)

○相手入籍つきあいがうやむやになり夫が弁済開始

○相手離婚(問題なく出産する都合、相手の家族間には僕が悪者という説明
をしたらしく、「すぐに弁明するから」と主張)

実質お金を渡す時以外は会っていませんし、ファミレス等にご飯を食べに
行った事はありますが、出産以来ほぼ振り込みになりましたからご飯にも
行っていません。
「メールし続ければ借金はチャラになる」
と思われていたなら、それは嫌なんです。

出産後はメール上は恋愛関係にあったと思います。
相手から何度も「会いたい」とのメールは沢山残っているからです。

僕も公序良俗という概念は最初の詐取の時に知っていましたから
「返せないなら体で払え払わないなら警察に行く」とかは言っていません。

ただただ
「会えば弁済の話になるから会いたくない」
と思われてたとしたら、それは反省ではないので嫌で、
「赤ちゃんのお見舞いに一緒に病院に行きたいから、まずはご両親に悪者
じゃないと説明してよ」
「メールだと本人確認ができないから電話くらいできるようにしてもらって」
「払える時に払えるだけでいいよ(払えなければ実質チャラという意味で
す)給料が入ったらコンビニで肉まんくらい奢ってよ」
としていたのです。

だから相手が弁護士に依頼した理由が分からなくて焦ったんです。
警察に連行された理由が分からなくて焦ったんです。

お金はどっちでもいいんです。
あさはかでしたが僕は人として正しい事をしたと思っていたから、相手が悪
い事をしたなら謝って欲しいんです。
でも裁判で僕が負けると
相手や相手のご両親に
「ほら、こっちは悪くなかった」と思われてしまうのでそれが嫌で裁判に出
席する事を考えました。

 

 

 

【ショーシャンク】
もし、貴方が『付き合ったら借金チャラにするよ』という明確な表現で
メールを送っていないのであれば、そして、彼女と肉体関係がないのであれ
ば、あちらはそれを主張してくることはないでしょう。
もし、主張してきても、そんなことは一切言っていないし、つきあってもな
いといえばいいのです。
実際、貴方の言うとおりであれば、彼女とつきあったとは言えない状態で
す。
メールを何度かやりとりしたから200万円もの借金がチャラになるなどと
いうことは、社会の常識からは考えられないことです。
ですから、貴方は堂々としていればいいのです。

もし、相手に謝罪をさせたいのであれば、ダメ元で、警察に詐欺罪で
訴えればいいのです。
民事裁判は、ただ、お金のやり取りだけの判断になります。
相手の弁護士が『借金なんてないよ』という裁判をしてきたのですから
裁判所の判断は、借金があるかないか、だけです。

もし、気が済まないのであれば、徹底的に相手と弁護士を攻めるしか
ありません。

 

 

【質問者P】
ずっと法律でいうところでの
『男女のつきあい』という『心のありよう』みたいなものの扱い方を調べて
も分からなかったので、不安だったんです。

そしてやっと詐欺罪の話になれて嬉しいです。
民事裁判で今回の事件が借金認められると、詐取ではなくなるのでは?
という事になるのが嫌で僕から民事で訴訟を起こすのをためらっていた所も
あるんです。

警察に被害届けを出しにいった時は
「まず自分で詐欺の証拠を見つけろ」
という事でしたのですが、
「返す意思はありましたか?」
に「はい」と答えられると詐欺ではなくなるという事でしたので、
なんとなく無理なのかな?とも考えていました。

つき合ったら借金チャラという明確な表現はしていません。

余談になりますが、相手からは2009年2月から5月初めにかけて
「謝罪に行きたいけど親が行かせてくれないから赤ちゃんを連れて家を出る」
という内容のメールがよく届いていました。
僕も少しは嬉しかったのですが、赤ちゃんはその後2回手術する予定でした
ので、
謝罪してもらうと180万円かかるのか...と考えてしまい返事できずにいました。

連行された時の相手弁護士の態度は、なんとなくでしたが『両立』という立
場だったとも受け取れました。
「だれが反省させるんですか?」の問いには無言でしたが
「ちゃんと謝罪させます」と言ってくれたところから、そう感じました。
あくまで想像ですが、相手弁護士は
「お金をだまし取って返さない、謝らない、裁判で嘘をついてしまうとこう
いう結果になりますよ」
と相手を諭す意味で訴状にしたのかも知れないとも思っています。
楽観的すぎだとは感じますが。

ずっとメールだけだったので相手の考え方が分からず、一審で相手の言い分
「借金なんてないよ」以外も分かればなぁ..と少しだけ期待しています。

一審の後、やっぱり酷いと感じたらそこからでも詐欺罪で被害届けを出せる
ように持っていく事は可能ですか?
もし可能ならばどのような証拠があれば可能ですか?

質問です。
相手側の弁護士は加害者に連絡をとることは普通ないのですか?

裁判は僕も反省するためのまたとない機会だと思っています。
ですから非の打ち所のないくらいに最高の答弁書を作成して、裁判に挑みた
いです。

 

 

【ショーシャンク】
相手方の弁護士の意図はこういう感じです。

まず、借金なんてないという債務不存在確認の訴訟をしても
貴方は立証できないと高をくくっているのですが、
貴方が仮に立証できたとしたら、
『お金は渡したかもしれないが、もうチャラだと彼女に言ったでしょ』と
言うつもりでしょう。
つまり二段構えです。

そして、この裁判で、借金なんてないと確定すれば
その後、貴方が彼女に会おうとすると、すぐにストーカーで
訴えるつもりでしょう。
今は、借金の取り立てで彼女に会おうとしていたと言えますが
その借金がもともとないとわかれば、理由がなくなりますから。

ですから、あまり好意的に考えない方がいいです。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん、厳しいご意見ありがとうございます。

なるほど、相手に謝ってもらうには僕はとにかく立証しないといけないとい
う事ですね?

『チャラ』についてはいつも双方やりとりが曖昧で終わってるんです。
さっき思い出したのですが、多分一番盛り上がった時の例は離婚前のやりと
りです。

相手:借金チャラならいつも会えるんだけれど...
僕:もういいわ
相手:どういうこと?チャラでいいん?
僕:もううっとうしいメールしないで
相手:借金チャラにしてくれてありがとう
僕:借金じゃないやん、詐欺やん返さん気?
相手:返す気はあるけど無理かも

でもこれは相手も古い携帯だったのでメールを所持していないと思います。

もうひとつは

相手:謝りに行きたいけど離婚させた男とは会うなと親に言われてる
僕:謝罪にも来れない?
相手:詐欺なんてしなければよかった...通帳を隠されてて弁済もできないし
僕:とりあえず親と謝りに来てよ、弁済の話はその時の親の出方って所もあ
るやん?

やりとりの最終的な意見が
「詐欺なんてしてごめん、親と話がついたらちゃんと謝りに行くから」

でした。

質問です。
「借金なんてないよ」を立証するには相手側にもチャラの証拠が必要なんで
すよね?
僕からのメールが残っていないと無理なんですよね?
それとも証拠がなくても
「あなたはチャラと言いましたよね?」
とされる時もあるのですか?

想像ですが裁判の性質上1本の線で進むのかな?と思っての質問です。
先にこちらの要求(本人からの謝罪と説明の確約)がもらえないうちは
やっぱり「はい、チャラと言いました」とは答えたくありません。

重ねて質問です。
訴状にあった前期分をチャラにするならチャラでいいので、
その条件として本人から事情の説明と、家族からの謝罪をしてもらえるよう
に持っていく事は、僕にも可能でしょうか?

今日なんとなく少し欲が出てきました。
今の望みは
謝罪したくないなら謝罪しなくていいので、裁判で認められた金額は返して
欲しい。
です。

ストーカーとされたら、その時やっと相手を理解し、恨めそうです。
ただ警察に再度確認に行った時
「書いてもらったけど、形式的なものだから効力はない」とおっしゃってま
した。
不安は残りますが...

 

 

【ショーシャンク】
貴方は今、原告ではなく、被告です。
つまり、相手から裁判を起こされているのですから、
まずは相手の嘘だらけの主張を木端微塵に壊さなければなりません。

もう、いい人でいようと思うのはやめなさい。
普段はどんな人よりも穏やかでいて、いざというときは徹底的に
戦わないといけません。
ここまで、相手の女に馬鹿にされて、悔しくはないのですか?

騙されても怒らない、怒ったら相手に嫌われてしまうから・・
などという卑小な魂になってはいけません。

貴方は貴方の人生の主役なのです。
貴方の精神どおりに貴方の人生は展開するのです。

貴方からの借金をチャラにしてあげたら、相手や相手の家族が
貴方に感謝すると思いますか?
そう思うのであれば、借金をチャラにしてあげて、
相手に『僕を嫌わないでね』と擦り寄っていけばいいのです。

貴方は彼女に『つきあったら借金チャラ』と明確に言ったわけでもないし
メールが残っているわけでもない、
こちらには借用書もある、ということは負ける要素がないわけです。
仮に、貴方が彼女に『つきあったら借金チャラ』と言ったとしても
証拠がなければ、言ってないのも同じなのです。
裁判というのはそういうものです。
これが、もし『借金チャラにするよ』というメールが残っていたら
貴方の完全な負けです。

『借金チャラ』の件はもうこれでいいですね?

お金より、自分の正当性を認められたいなら
相手は自分が詐欺したと認めているのですから、これをもとに
相手を詐欺罪で告訴し、相手の弁護士を弁護士会懲戒請求を出すといった
本気の喧嘩をしかけるのも手です。
これは自分に1円の得にもならないので、普通はしないのですが。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさん、喝を入れていただきありがとうございました
久しぶりに相手側に闘争心が湧いてきました。

僕の生活は仕事を含め長閑で平和そのものなもんで、
どっぷりと浸かっているとつい「どうでもいいや」としてしまいます。

裁判というか弁護士の立ち位置(依頼人の利益を守るためなら嘘のストー
リーを裁判ででっちあげる事もあるのかどうか)を理解できてないのと、う
まく証拠集めができない事で訴状が届いて以降弱気になってしまいまってい
ました。

以前からショーシャンクさんが書いて下さっていたように、
相手が弁護士に嘘の供述を並べ立てているという考え方でいきます。
これなら僕でも勝算がありそうです。
ただやっぱり訴状にしたという経緯を理解することができません。
相手にそれ相応の証拠がない場合にも、駄目元ででも訴訟を起こす場合も世
の中にはあるのですか?
もしくは依頼者に訴訟を提案する場合があるのですか?

また民事裁判の受理というものは、訴状に証拠がなくても裁判所は受理する
ものなんですか?

もし借金チャラの件で来られたら相手からの最終メール(弁済金を借りにお
ばあちゃんの所へ行ってた)を使って撃退します。
ただ相手側にも『借金チャラ』の大きな証拠が残っているかも知れないの
で、気をひきしめて向かい撃ちます。

ごめんなさい、重ねて質問です。
相手を詐欺罪で訴えるならタイミングは一審の後でもいいのでしょうか?
相手の言い分が「借金なんてないよ」しかわからないので、一審で少しでも
理解できればと考えています。
まだ喧嘩のやり方がわかりません。

あと、弁護士の使用する言葉って特殊なんですか?どちらとも取れるような
言い方が多い気がしますがそんなものなんですか?

僕「僕はストーカーなんてしていません、虚偽告訴した経緯について教えて
下さい」
に対して
弁護士「虚偽告訴該当の行為はしていません」

やりきれません。

 

 

【ショーシャンク】
普通は、債権者の貴方が訴訟を起こすものですが
今回は、弁護士がどうしても債権債務を確定させたいのでしょう。

しかし、何の勝算があるのかがわかりません。
弁護士は借用書の存在や彼女からのメール内容を知らないのではないでしょ
うか。
借用書を知っていて、訴訟を起こす意味合いがわかりません。

考えられる可能性は
1、彼女が未成年であったため未成年者取消権を使うつもり
2、『借金はこれでチャラだよ』というメールを持っている、
   または、電話か会ったときに会話を録音されている
3、借用書や彼女のメールの存在を弁護士が知らない
4、債務額を確定した後、自己破産するように計画している

今のところ、以上の4つくらいしか可能性が見当たりません。
どれでしょうか。

>>また民事裁判の受理というものは、訴状に証拠がなくても裁判所は受理
  するものなんですか?
☆もちろん、受理します。主張が正しいかどうかの判断は裁判でするのです
から、裁判の前に判断することはしてはいけないでしょう。

>>相手を詐欺罪で訴えるならタイミングは一審の後でもいいのでしょう
か?
☆いいですが、刑事事件として扱ってもらえるかどうかは、正直難しいで
す。男女間の嘘を警察がまともに詐欺事件として取り上げる可能性は低いの
です。ただ、彼女へのプレッシャーにはなります。

>>僕「僕はストーカーなんてしていません、虚偽告訴した経緯について教
えて下さい」に対して 弁護士「虚偽告訴該当の行為はしていません」
☆まあ、弁護士はそう言うでしょう。それ以外の答えなら、自分で
虚偽告訴を認めたことになりますから。

 

 

 

【質問者P】
新たに、離婚に伴い元夫から弁済金の返金を催促されたと聞かされ
返金した8万円の証拠も見つけましたので、合計11万5000円追加請求できます。
214万8000円で答弁書に書きます。

 

 

 


【ショーシャンク】
もし、相手が言っている金額より多いのであれば
次のように書けばどうでしょうか。
 ↓
第2 請求の原因に対する答弁
 請求の原因を否認する。
 被告が甲第1号証で主張する金203万2000円の債務の存在は事実である。
 実際は、後記第4に述べるように、原告は被告に対し金○○○万円の
 債務がある。
 よって、かかる債務の存在は虚偽であるとする原告の主張を否認する。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんおひさしぶりです。
昨日答弁書を裁判所に提出してきました。

今朝相手弁護士から和解の電話がかかってきました。

月2万円の24回払いというものでした。

また報告致します。

 

 


【ショーシャンク】
そうですか。
これは珍しいですね。
訴訟を起こした相手が訴訟前に和解を申し入れるとは。

やはり、彼女が弁護士に言ってなかったことがいっぱいあったのでしょう
ね。
弁護士は真相を聞いて今頃愕然としているのではないでしょうか。

 

 


【質問者P】
ショーシャンクさん、早速のお返事ありがとうございます。
ショーシャンクさんの書き込みを見てすごく気分が楽になりました。
いつも本当にありがとうございます。

相手弁護士は僕から答弁書と証拠書類は出ないと考えていた風でした。
今日の電話と、このタイミングでの和解案(僕からは以前から出してありま
したから)を切り出してきた事から、
この裁判はやはり相手弁護士が描いた絵だったんだなぁ...と感じました。

僕からの何故訴訟にしたのですか?の問いかけに
「だって裁判なんて安いもんですもん」
「報酬だって安いですよ、着手金しかもらってない」
「裁判してそちらが勝っても自己破産するしかないですし、和解金額で手を
売った方が私もあなたも原告も得ですよ」
みたいな感じでとても不愉快に思いました。

すみません、久しぶりに動きがあったので愚痴ってしまいました。

これは恋愛詐欺だったのですか?の問いには
「本人じゃないからわからない」
との事でした。

答弁会まで1週間、
僕は、和解するなら相手からの謝罪文を読んでから決めます。
と言い、相手から承諾されたので、相手からの謝罪文が近日中に届くと思い
ます。

すみません、なんか悔しくて。
駄目元で今、警察に被害届を出しに行ってもいいかな?とも考えています。

 

 

【ショーシャンク】
私は訴訟経験は数多いです。
私が経営する会社の顧問弁護士事務所には3人の弁護士がいますし
いつもうちの弁護士たちはフル稼働です。
今も、2500万円と1000万円の案件を扱っています。
ある程度手広く事業していると、様々な人間と関わりますし
いい加減な人間が多いのも、この世の常です。
また、普通であれば泣き寝入りするケースや
あきらめたほうがいいというケースでも、できる限りのことをして
いい加減な人間を許さないという姿勢のため、訴訟は多くなります。

経験をしていない者が回答できるわけありません。
しかし、いろいろなサイトを見ても、法律問題の回答者の回答を見ても
明らかに経験をしていない人がほとんどです。
少し法律をかじっただけの人が実務を知らずに答えていることが
いかに多いか。
弁護士に依頼したこともなく、自分で裁判も調停もしたことがなく
内容証明さえ出したことのない人が、聞きかじりの知識で答えているのが
現状です。
ですから、『裁判はお金がかかるからあきらめろ』とか、
『弁護士の無料相談に相談しなさい』とか、
そのような回答ばかり溢れかえっています。

この世の金銭トラブルのうち、弁護士が扱ってくれるのは
案件数の20%くらいです。
金銭トラブルのうち、50万円以下の案件が過半数を占めると思いますし
支払い能力のない相手であることが多くあり
着手金が30万円前後の弁護士に依頼できる案件は限られているのです。

ですから、自分の金銭トラブルは自分で解決することが重要なのです。
例え、弁護士が見放しても、いい加減な人間を許さないという信念で
法的措置をすることが私は多いです。

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんの言葉からはいつも力強さが感じられます。

体験、経験って良いものですよね。
僕も今回(裁判はまだですが)逆境だろうがなんだろうが、
全部自分で受け止めようとか、自分の頭と体でいっぱい感じたり、
もっと世の中の当たり前を勉強しようと思いました。

まだまだ途中ですが、本当にありがとうございます。

僕も金銭の回収よりも、相手のいい加減さに頭にきた状態でした。
でも自分で動く勇気はありませんでした。
ショーシャンクさんのおかげで『冠書』が出せましたし
ちゃんと『請求書』も出せました。
相手から訴状がきたことで助かったわけですが。

なんていうか...
弁護士も相手がうまく乗ってこないとイラだちを隠せなくなったり、
拗ねた態度をとって電話を切ってみたりとか、
やっぱり人間だったんだなって実感できましたし、
うまく言葉にできませんが、
このBBSで僕なんかを援護射撃してくださった方達への感謝の気持ちと、
僕と同じような状況の方への活力剤になるべく、
これからもありのままを脚色せずに最後まで書かせていただきたいなと考え
ています。

そしていつかは僕も本当の意味で誰かの手助けができる様な人間になってみ
たいなと思います。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんお久しぶりです。
昨日今日で、やっと動きがあったので、書き込みさせていただきました。

相手側から8月に和解案を提案され、
こちらは「相手から事情を自書で下さい。それを読んでからです。」
としていたのですが、本日やっと手紙が届きました。

内容的には
「だましてごめんなさい」と
「返すつもりは最初からありました」
「このような事は二度と繰り返しません」の3点の繰り返しでしたが、

「小額ですが弁済していきます」との文章をもらえました。

ただ、この手紙をもらうにあたって、『頭書事件の証拠として相互に使用し
ない』という事に同意させられていましたので、ちょっと頭を捻ってしまい
ました。

どんな言葉でもいいので、ご助言いただけたらすごく嬉しいです。

○双方同じ数だけ証拠を持っています。
○相手の起こした裁判は『かかる債務はない』です。
○刑事事件にしたいとも考えていましたが、この手紙によって返済の意思は
あった事になりましたので、被害届を受理してもらうのも非常に困難になり
ますよね?
○相手弁護士の言い分は「和解しなさい、その方がいい。」
「月々2万円の24回なら払うと言っている」
「裁判で全額が認められたらこちらは自己破産する、私に入る手数料も増え
るし、それでもいいけど。」

僕はどうしたらいいのでしょうか?
自分の事が一番見えないもんなんだなと、本当に考えこんでしまっています。

 

 

 

【ショーシャンク】
そうであれば、和解案を受け入れるのも選択肢です。
確かに裁判には勝てるでしょう。
しかし、彼女の経済状況から考えると
200万円もの請求が来ると、すぐ自己破産を申し立てるでしょうから
和解案を受け入れた方がいい気がします。

もちろん、あなたがどうしても許せないのであれば
徹底的に戦うことも選択肢ではあります。

謝罪もして、いくらかの返済もするというのですから
あなたは勝利をもぎとったと言えると思います。

 

 


【質問者P】
ショーシャンクさん、客観的かつ的確なご意見ありがとうございます。
ただ少しだけですが、やっぱり気持ちの面が難しいです。

昨日相手弁護士が言った事は、
「相手からはもう謝罪はないし、お金が返ってくるだけです。そちらから連
絡をすればすぐにストーカーとして訴えられます」とのことでした。

許す許さない以前に、何がなんだかわからないんです。

苦しめられたぶん相手弁護士の実績に小さくてもいいので傷を付けたいみた
いな、いやらしい事もやっぱり考えてしまいます。

僕の考え方がおかしいっていうか、子供なんですよね....
ごめんなさい

弁済は確かに嬉しい事なんですが、僕の場合反省してもらえてる事実がわか
る方が遥かに嬉しいんです。
被告人とかいう汚名を晴らす方が遥かに魅力的なんです。
僕は悪くなかったという事を誰かに認めてもらいたい...みたいな気持ちも
あります。

 

 

【ショーシャンク】
これは、もう、本人である貴方の意思どおりにするしかありません。
自分の気が済む選択肢をとればいいと思います。

実益を取るのか、感情を取るのか。
あるいは、半々を取るのか。
これは、貴方の判断になります。

新たに様々な状況がわかりましたので
参考までに、今までわかったことから、私なら
次のような交渉をします。

1、相手方は200万円の債務を認める。
2、毎月末日に2万円を払う。
3、24回払ったなら、その時点で残りの債務は免除する。
4、しかし、1度でも支払日に遅れたら、期限の利益を喪失し
  200万円から支払済みの金額を差し引いた残額を
  一括して弁済しなければならない。

このあたりが落とし所かもしれませんが
貴方が徹底的に戦うというのであれば、それもいいと思います。

 

 

 


【質問者P】

一晩寝ずに考えましたが、全員が一番楽になる方法について考え、やっぱり
和解する事にしました。
実際には裁判の進行が恐かったからというのも半分あります。
相手の様子が見えないのは仕方ないとして、
法律サイドからこの事件を見た場合、僕も折れてあげないといけないんだ
な...そんな事を考えました。

たった今相手弁護士と、和解を承諾する電話をしました。

ご提案いただいた4点に「もちろんそのつもりでした」と、
快諾してもらえましたが、
相手からの新しい条件も出てきました。

毎月1万円の48回払いです。
弁護士は介さず本人からの振り込みになるようです。

明日のお昼一番に、地方裁判所に行ってきます。

 

 

 

【質問者P】
ショーシャンクさんご返信ありがとうございます。
朝ご返信を確認したんですが、その時は理由なく体が震えて文章が頭に入り
ませんでした。
今さっき地方裁判所から戻ってきました。
法廷って凄いんですね。
ドラマで見るより小さな部屋でしたから原告と被告の距離が近くて、嫌な雰
囲気でした。
裁判は5分もかかりませんでした。

少し遅刻して入ってきた弁護士が、裁判所書記官の前を通り過ぎる瞬間に
「和解です」という感じでスタートしました。

和解内容です。
原告は213万円の借金の事実を認める。(なんか今日いきなり増えてました)
平成22年1月から平成25年12月まで
毎月末日までに1万円、合計48万円を被告に返済してば、返済合計は48万円
でよい。
原告が一回でも支払いに遅れた場合は213万円を被告に一括で支払う。

弁護士へ2万円の再交渉の件は、しませんでした。
返ってくる金額には変わりないからです。
ごめんなさい。

裁判所からの帰り道、相手弁護士とも警察署以来、半年ぶりくらいで顔を合
わせて少し話せました。
弁護士はこんな事を言ってました。
「あの時からずっと、解決させるには和解しかないとは思ってた。」
「ただ依頼人が払えないの一点バリだったから和解のためにも、あなた
(僕)が裁判を起こすように考えてた」
「で、こちらから訴訟を起こすしかなかった」

僕の苦手なタイプの弁護士でしたが、ひょっとして弁護士くらいになると、
相手の好みに合わせていろんなタイプを演じる事ができるくらいに頭がいい
のかな?と感じました。

ショーシャンクさん、今回は本当にお世話になりました。
悔しい思いをする度に、いつもショーシャンクさんの言葉に救われてたんで
すよ?
毎回力強くて、的確な言葉をありがとうございました。

本当に言葉では表しきれないくらい感謝してます。

僕はこの掲示板で困ってらっしゃる人を見つけて返信しようとしても、
「頑張れ絶対大丈夫」くらいしか書く事ができません。

だから、どうぞいつまでもお元気でいて下さい。
困ってる人を見つけてあげて下さいね。

ありがとうございました。

 

 

 

【ショーシャンク】
あなたは一人でよく頑張りました。
この経験は必ず貴方のこれからの人生に役に立ちます。

初めの頃と今では、文章も全く違います。
しっかりとした文章になってきました。
このような短期間に凄く成長されましたね。

いきなり警察や弁護士にむちゃくちゃにされて、
本当につらかったでしょう。
よく一人で踏ん張れましたね。
とても素晴らしいことです。

これからの人生、もちろん、いろいろなことはありますが
どうか、頑張ってください。

そして、最後のアドバイスをしますね。

貴方は素晴らしい人です。やればできます。
それを忘れずに、大地を踏みしめて歩いて行ってください。